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コラム4 ボーヌのワインのオークション

慈善のために競り勝つということは大変な誇りとされており、世界中から大勢の人が訪れます。 「ワインに魅せられて」 日本女性初のソムリエ Mme.TOMIKO OIWAKE ボーヌという町に行った時のことです。この町は昔ながらのたたずまいを残しており、城壁で囲まれた町の真ん中にオスピス・ド・ボーヌ、別名オテル・デュー(神様のホテル)という施療院があります。昔、ボーヌの住人の生活はとても貧しく病院や行き倒れが町にあふれるほどだったのです。そこで1443年にブルゴーニュ王国の財務長官ニコラ・ロラン夫妻が病院を建てました。

「ワインに魅せられて」 日本女性初のソムリエ Mme.TOMIKO OIWAKE 夫妻は自分の持っていたぶどう畑を病院に寄進すると同時に、他のブドウ畑の所有者に呼び掛け、ブドウ畑とそこからできるワインを寄進させ、ワインの売り上げで病人たちに無料で治療を施したのです。その後この治療費を工面するため、1851年からワインのオークションが始まり、現在も続いています。慈善のために競り勝つということは大変な誇りとされており、世界中から大勢の人が訪れます。競り落としたワインは2年後、ラベルにその人たちの名を入れて送られてきます。

5年前、私もそのオークションに参加しました。ロウソクがともされ、消えるまでの何分間か、フランス語の数字が飛び交う中、ハラハラ、ドキドキ。競り落とせたときは感激しました。


ワインを味わいながら、自分に問い続けています。 「ワインに魅せられて」 日本女性初のソムリエ Mme.TOMIKO OIWAKE そのボーヌの近くにシャンボールミュズニーの畑があります。その場所に行った時、「ここにあのワインが・・・」と胸が熱くなりました。
あれから22年。シャンボールミュズニーをグラスに注ぎ、あの懐かしい日々を思い出しています。
長い年月の間、ワインが熟成し、まろやかになるように、私自身もまろやかになったのだろうか。
豊かな心を持てているのだろうか。
ワインを味わいながら、自分に問い続けています。




Mme.Tomiko's コラム/イントロダクション
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